ものごとに動じないために

 1.苦手な人と向き合うときは、最初から、あまり期待しない。

   全員とうまくやっていける人なんか、いるわけがない。

 

 2.そこまで他人の目を気にする必要はない。

   人はあなたが思うほど、他人のことなど気にしていない。

 

 3.友達はたくさんいるほうがよい、という幻想から卒業する。

   知り合いの数が人間関係のスキルを物語るわけではない。

 

 4.みんなと同じように振る舞うことに、とらわれすぎていないか。

   だからといって、奇をてらうのではなく、信念を持つことが大事。

 

 5.逃げのウソをつくと、疲れるだけ。

   ありのままの自分でいるほうが、ゆとりある対応ができる。

 

 6.ひとりで過ごす贅沢な時間を味わう。

   大切な答えは、ひとりの時間に見つかることが多い。

 

 7.ひとりでいられないのは、心のどこかに不安があるから。

   ひとりでは心細い、と思うから心細くなる。

 

 8.重い、面倒な人間関係を、避けすぎていないか。

   軽さ、楽しさだけを求めていては、いい人間関係はつくれない。

 

 9.つねにポジティブ、ポジティブと自分にプレッシャーをかけていないか。

   がんばれ、より、ドンマイのほうが心に染みるときがある。

 

10.自分のいいところだけ数えあげ、思い切り甘い点をつけてあげよう。

   世の中は十分厳しい。そのうえ、自分には、厳しくではつらすぎる。

 

たきがみ博士
たきがみ博士

  旬(ときめき)亭

  亭主 たきがみ博士