人生をムダにしないために

人生は直線ではありません。

また、重要な出来事のタイムラインでもありません。

学校を卒業しなくても、結婚して仕事を見つけて家庭を持ち、お金を稼ぐこともできます。

いくつになっても、心地よく生きることができていればそれが正解なのです。



◇無理に付き合わず、1人の時間を大切にする


間違った選択をして、人生を台無しにしていませんか。自立した人間になるということより、誰かのものになろうとしてないですか。

愛とは、都合のいいものではありません。寂しさを紛らわすためや、注目を集めるために愛を手に入れてはいけません。自分を成長させてくれるような恋愛ができるように、努力すべきです。


1人で食べて、出かけて眠る…。寂しくて嫌だと思う人も多いですが、それが自分のことを知るきっかけになるのです。情熱や夢が見つかれば、本当にやりたいことがわかります。自分自身を知ることで、運命の相手と出会った時もすぐに見極めることができるはず。

焦って誰かと一緒になろうとせずに待ちましょう。真実の愛を見つけた時に備えるのです。



◇過去のできごとは、ポジティブに捉える


過去に囚われすぎると、人生を台無しにしてしまいます。

失恋や失敗を経験すると、自分が特別な存在ではないように感じることもあります。今まで相手から言われて、心に深く残った言葉があるかもしれませんが、それで自分を定義してはいけません。それはただの言葉なのです。


もし過去を振り返る時にネガティブな側面ばかり見てしまっていたら、間違いを反省することもできません。過去の恋愛を引きずっていては新しい愛を逃してしまいます。自分に自信が持てず、魅力的な人が現れても前に進むことができなくなってしまうのです。



◇人と比べずに、自分にとって大切なことを持つ


他人と自分を比較することのメリットは、ほとんどありません。Instagramのフォロワー数によって、あなたの価値は決まらないし、銀行口座に入っているお金の多さは、心の豊かさとは何の関係もありません。

あなたより2倍も多く所有物があるからといって、幸せが2倍になるわけではないですよね。


まわりの人が大切だと思うことばかりに意識を向けて、人生を台無しにするのはやめましょう。自分を大切にしたいがために、比較してしまうのです。



◇伝えることを恥ずかしがらない


自分が感じたことを思ったままに発言することや、相手にどれだけ愛しているのか伝えることを恐れていませんか?相手にちゃんと伝えることで、あなたの想いは通じるはず。恥ずかしいことではないのです。

思い切って愛していると、言葉に出しましょう。



◇我慢ばかりして可能性を潰さない


我慢し過ぎていませんか。1日の終わりには、自分が生きていることに対して情熱を感じるべきなのです。本当に欲しいことを我慢するということは、自分の中にある可能性を潰し、まわりを誤魔化しているのと同じこと。

お金を稼ぐためや、簡単なことをしたいためだけに人生を台無しにしないでください。


生活と仕事、人生と愛はそれぞれ関係していないように見えても本質的には繋がっています。私たちは、素晴らしい仕事と最高の愛を見つけるべきなのです。妥協しないでください。

そうすることで、とても幸せな人生を送ることができるのです。




*「Thought Catalog」のライターBianca Sparacino


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