すべての事をする時間はないが、
最も重要なことをする時間は十分にある。
より遠い未来について考えれば考えるほど、
それを実現するためのよりよい決断を、
今、下すことが出来るのです。
成功は、
失敗の向こう側にあるのです。
あなたの現在、そして未来は、
すべてあなた次第なのです。
現在のあなたの姿は、
これまであなたが選んできた決断と
行動の積み重ねです。
あなたが生き方を変えれば、
未来はいくらでも変えられるのです。
成功者はたいてい、
目標を紙に書いてリストアップする習慣を
持っているものです。
成功者の家には、
たいてい大きな本棚があり、
貧しい人の家には、
たいてい大きなテレビがある事に
私は気付きました。
人は、自分の持っているものしか
他人に与えることは出来ません。
自分が不幸なのに、
他人を幸せにすることなど
出来はしないのです。
あなたより優れた人間はいないし、
あなたより利口な人間もいない。
あなたの上を行く人がいるとしたら、
それは単に、あなたより
早くスタートを切ったというだけのことだ。
あなたの目標を妨げる唯一の障害は、
あなた自身が
心の中に勝手に作った壁だけなのです。
間違った決断は、
最後まで下されなかった決断に優る。
人生や仕事の質を高めるためにできることは、
本質的には四つの方法しかない。
①「重要なことを増やす」
あなたにとって大切なことや意味が感じられることには、
それにかける時間や行動を増やして、より力を入れればよい。
そうすれば、あなたはより大きな報酬や、満足感を得ることができるようになる。
②「重要でないことを減らす」
比較的重要でない活動は、減らすか、どこかで中断する必要がある。
そうしなければ、大切なことに全力を注ぎたいときに、
それが思いがけない障害となってします。
③「新しいことを始める」
あなたにとって役に立つ新しい技術を身につけたり、
新しいプロジェクトや活動に参加する。
これは、仕事やプライベート、人生の力の入れどころを変えてみるということでもある。
④「あることを完全にやめる」
客観的な視点で人生を見直し、あなたが欲しいものや
目指す方向と一致しないなら、そこから完全に手を引くほうがよいだろう。
戦略プランニングとは、何よりも、現状を明確に認識することから始まる。
偉大な明日を築きたいなら、うまくいっていないことをやめればいい。
正しいことにもっと時間を割きたいなら、間違ったことをやめるにかぎる。
製品・サービスにゼロベース思考を応用してみよう。
もう一度最初からやり直すなら、二度と投入しない、提供しない、
あるいは販売しないと思うものはないだろうか。
今提供している製品・サービスは、八十パーセントまで五年も経てば
まず時代遅れになっているだろう。
市場の変化のスピードを考えれば、一からやり直しと言われたら、
今さらとても、と思うものがあるはずだ。
これらは提供を中止したり、市場から撤退する製品の筆頭候補になる。
マーケティングには四つの柱がある。
特化、差別化、細分化、集中化の四つだ。
四つとも取り入れてうまく展開しないかぎり、市場で生き残り、繁栄することはできない。
どれかひとつでも抜けていたり、手薄だったりすれば、
目標に手が届かないどころか、破綻という結果さえ招きかねない。
出費を惜しんでコストを削る努力は、いつだって大切だ。
だが、いくら爪に火を灯してみても、事業の成功には至らない。
ブライアン・トレーシー
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